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下部内視鏡検査(大腸カメラ)
について

大腸カメライメージ

予約制になります。
当院では前日に検査食を食べていただき、当日朝から下剤を内服していただく方法で行っております。
ご希望の方は鎮静剤を使用することも可能です。
事前検査と検査当日に使用する下剤の処方が必要ですので、まずはご受診ください。

下部内視鏡検査(大腸カメラ)とは?

下部内視鏡検査は、大腸がんやポリープなどの病変を見つけるうえで効果的な検査です。一般的には「大腸カメラ」とも呼ばれます。大腸の粘膜を観察することにより、自覚症状が少ない段階のポリープやがん、炎症なども発見できます。
また、必要に応じて小さなポリープを切除したり、組織を詳しく調べるために生検したりすることもあります。近年では検査機器の性能や使い勝手も向上しているので、よりスムーズで詳細な検査が可能となりました。

こんな症状の際に大腸カメラをお勧めします

  • 血便
  • 便通の異常(便秘、下痢)
  • 腹痛、膨満感
  • 貧血を指摘されている
  • 体重の急な減少
  • 検診の便潜血検査で異常を指摘された
  • 大腸がん、大腸ポリープを治療したことがある
  • など

大腸カメラ検査の流れ

初診(予約不要)・・・
診察後、術前検査(採血)をし、検査の日程を決めます。
検査当日・・・
検査にかかる時間は約1時間です。
検査後30分ほど休憩し、診察を受けて問題がなければご帰宅となります。

  • ※鎮静剤を使用した場合には、検査後の休憩時間が長くなることがあります。
  • ※鎮静剤を使用した場合、自転車・バイク・車の運転はできません。
再診(結果説明)・・・
病理検査をされた場合には、検査2週間後にご受診いただき、結果のご説明をいたします。

大腸カメラ検査費用

大腸カメラ(観察のみ) 約6,000円
大腸カメラ+病理組織検査 約10,000~17,000円
大腸カメラ+ポリープ切除 約25,000円
  • ※別途、初再診料等の診察料や下剤費用がかかります。
    前日に食べていただく検査食は保険適用外となり、1300円かかります。
  • ※上記金額はあくまで目安ですので、内容によって前後することがあります。

大腸内カメラで発見される
消化器系の病気について

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 炎症性腸疾患(クローン病)
  • 潰瘍性大腸炎
  • 大腸憩室症(腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出した状態)
  • 虚血性腸炎 (大腸の血流障害によって大腸粘膜に炎症や潰瘍が生じ、突然の腹痛や下痢、下血を来たす疾患)
  • など