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上部内視鏡検査(胃カメラ)
について

胃カメライメージ
胃カメライメージ2

予約制になります。
口からの経口内視鏡の他、鼻からの苦痛の少ない経鼻内視鏡も可能です。
ご希望の方は鎮静剤を使用することも可能です。
事前検査が必要ですので、まずはご受診ください。

上部内視鏡検査(胃カメラ)とは?

上部内視鏡検査は胃カメラとも言われ、小さなカメラによって食道・胃のポリープやがん、炎症などを調べます。
上部内視鏡検査を定期的に受けておくことで、万が一胃がんになっていても早期発見の確率が大きく高まります。
特に、ピロリ菌感染、慢性萎縮性胃炎のある方には、定期的な内視鏡検査をお勧めしております。

当院では、口からカメラを挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡による検査を行っております。経鼻内視鏡は、鼻から胃へと挿入する内視鏡検査で、口から挿入する経口内視鏡に比べて嘔吐感や不快感が少なく、比較的楽に行える検査と言えます。

こんな症状の際に胃カメラ検査をお勧めします

  • 上腹部が痛む
  • 胃の不快感がある
  • 胸焼けがする
  • のど、または胸のつかえ感がある
  • 吐き気、嘔吐
  • 黒い便が出る
  • 貧血を指摘されている
  • 体重が急に減った
  • バリウムによる胃の検診で異常を指摘された
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍になったことがある
  • 肝硬変と言われている
  • 食道がん、胃がんを治療したことがある
など

胃カメラ検査の流れ

初診(予約不要)・・・
診察後、術前検査(採血)をし、検査の日程を決めます。
検査当日・・・
検査にかかる時間は約30分です。
検査後30分ほど休憩し、診察を受けて問題がなければご帰宅となります。

  • ※鎮静剤を使用した場合には、検査後の休憩時間が長くなることがあります。
  • ※鎮静剤を使用した場合、自転車・バイク・車の運転はできません。
再診(結果説明)・・・
病理検査をされた場合には、検査2週間後にご受診いただき、結果のご説明をいたします。

胃カメラ検査費用(3割負担の場合)

胃カメラ(観察のみ) 約5,000円
胃カメラ+病理組織検査 約9,000円
  • ※別途、初再診料等の診察料がかかります。
  • ※上記金額はあくまで目安ですので、内容によって前後することがあります。

当院の内視鏡検査には早期がんの発見に有用な
NBI(挟帯域光観察:Narrow Band Imaging)システムを導入しています。

<通常光画像とNBI画像の違い>
イメージ:通常光画像とNBI画像の違い

NBIシステムとは、照射する光の波長の範囲を狭くして、照射される面の細かな変化を強調させる画像強調観察技術です。がんやポリープなどの腫瘍は、粘膜表面の微細な血管パターンの変化があり、これまでの内視鏡検査では血管や粘膜の詳細な観察のために色素による染色を行わなければならないこともありましたが、この画像強調観察を行うことによって、微細な異常などが発見しやすくなり、かつ患者さまの身体的な負担も軽減されます。