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お子さまの気になる症状で些細なことでもご相談ください

発熱、鼻づまり、鼻水、せき、のどの痛み、腹痛、便秘、おう吐、下痢、夜尿症、ひきつけ(痙攣)、喘息、アトピー性皮膚炎など、お子さまの体調不良や病気を幅広く診療いたします。
風邪や発熱といった、ある程度お子さまがご自身の力で治せるような症状でも、自宅でのケアだけでは症状が長引いたり、悪化したりする場合もあります。
少しでも不安を感じられたら、些細なことでも、お気軽にご相談ください。

  • 学校健診などで何らかの指摘を受けたお子さまの診断もいたします。
  • 詳しい検査や入院が必要な場合は、近隣の連携医療機関へ、また外科や耳鼻咽喉科、眼科等にかかわる疾患の場合は、それぞれの専門医をご紹介いたします。

まずは当院をご受診ください。

お子さまの容体や症状を見て、気がかりな時は、ひとまず当院までご連絡ください。
そして保護者の方は慌てず、落ち着いて声をかけたり、寄り添ったりしてお子さまを安心させてあげてください。
それから、できる限り詳しく容体をチェックし、把握しておくことも大切です。
以下のような内容のメモをいただけると、診療がスムーズに進みますので、可能でしたら、ご協力ください。

  • 症状はいつ頃から出たのか
  • 熱、せき、痰、鼻水、のどの痛みの有無とその状態
  • 風邪薬や他の薬に対するアレルギーの有無
  • 現在服用している薬
  • これまでに経験した病気や手術、入院の有無
  • 食欲はあるかどうか
  • など

乳幼児健診

乳幼児健診は、こどもの成長の節目に実施する健診です。
赤ちゃんの発達状態などのチェック以外にも、育児に関する不安や疑問を質問する場でありますので気軽にご相談ください。
乳幼児健診は10ヶ月~11ヶ月(1歳の誕生日まで)の後期健診以外にも、新生児からご希望の月齢・年齢で承っております

予防接種

赤ちゃんやこどもは、感染症にかかると、重い症状となることがありますので、かかる前にワクチンを接種して病気に対する抵抗力をつけ、一人一人が病気にかからないように予防することが大切です。こどもの各種予防接種を行っています。

こどもの予防接種はこちら
バナー:予防接種についての詳細はこちら

夜尿症(おねしょ)のご相談

夜尿症イメージ
おねしょが治らず困っている、対処方法がわからないなど悩んでいらっしゃる方はお気軽にご相談ください。
学童期のおねしょのことを「夜尿症」と呼んでいます。夜寝ている時の排尿のコントロールができていないため、起こります。 夜尿症(おねしょ)で悩んでいるこどもは、実際には小学生で10人に1人はいると言われています。

夜尿症(おねしょ)は、身体の発達段階における未熟性によるもののため、思春期が近づくとともに、神経・内分泌系が発達することで、自然に治癒していくものが多いですが、泌尿器疾患が夜尿症と関連していることもありますので小学生に入っても1週間に数回夜尿症(おねしょ)をするときはご相談いただくことをお勧めします。

気管支ぜんそく

気管支ぜんそくは、気道(空気の通り道)に炎症が起き気道が狭くなるために、咳が出たり呼吸をするたびにヒューヒューやゼイゼイいう音がして呼吸が苦しくなる病気です。
小児のぜんそくは、1歳くらいから発症することが多いですが、およそ70%~80%は成人になる前に治癒していきます。
ぜんそくは、アレルギーを引き起こす原因物質であるほこりやダニ、ペットの毛などが体内に入り気管支でアレルギー反応がおこったり、風邪やストレスが刺激となりひどくなる場合があります。

気管支ぜんそくの治療としては、発作の治療と発作を起こさないための環境づくりが大切になってきます。発作が起こった際は、薬物療法で炎症を抑えます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹が繰り返し出現する病気で、乳児のアトピー性皮膚炎は、生後数ヶ月以内に顔や頭皮にかゆみを伴う湿疹が発症することが多いです。

アトピー性皮膚炎イメージ
小児のアトピー性皮膚炎患者も近年増加傾向にあり、その70%は食物アレルギーを合併していると言われています。
食物アレルギーの他、ダニのアレルギーを持っていたり、またご家族にもアトピーやぜんそく、花粉症などのアレルギー体質がある場合が多いです。

当院では各種アレルギー検査を行っております。

治療については、かくと症状が悪化するのでかかないように気をつけることと、ていねいなスキンケアにより乾燥から肌を守り、皮膚を清潔に保ち、保湿剤やステロイド軟こうを用いて炎症を抑えます。

鼻水吸引

鼻水吸引イメージ

小さいこどもは、自分でうまく鼻をかむことができません。ですので、こどもの鼻水はきちんと吸引してあげ、溜まったり詰まったりした状態のままにしないことが、中耳炎などの病気を防ぎ、健康を守る上で大切です。
鼻水吸引には、綿棒でとってあげる、お母さんやお父さんが口で吸ってあげる、鼻水専用の吸引器を使う、などの家庭で行える方法もありますが、医療機関で鼻水を吸引してもらうのが一番安全で衛生的、かつ確実です。

ネブライザー
当院では、ネブライザーを配備しております。
ネブライザーとは霧状にした薬液を鼻やのど、気管、肺に噴霧して行き渡らせる医療機器です。副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、咽頭炎、扁桃炎、喉頭炎、声帯炎、気管支炎、肺炎などの疾患に対して使用すると、症状を軽快させる効果が期待できます。