当院で行っている検査
- 尿検査
- 血液検査
- 感染症迅速検査（インフルエンザ・A群β溶連菌・アデノウイルス・RSウイルス・ヒトメタニューモウイルス・ノロウイルス・新型コロナウィルス検査(抗原検査)など）
- アレルギー検査
- 胃カメラ検査（経鼻内視鏡検査・経口内視鏡検査）
- 大腸カメラ検査
- ピロリ菌検査
- X線レントゲン検査（胸部・腹部・腰部・四肢・頭部の単純撮影）
- 心電図検査
- ホルター心電図検査
- CPX検査(心肺運動負荷試験)
- 超音波エコー検査（腹部・心臓・頸部）
- 骨密度検査
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査（簡易検査・ポリソムノグラフィー検査の予約）
超音波エコー検査
体に表面から超音波をあてて、内臓や血管の状態などをみる検査でエコー検査とも呼ばれています。麻酔などの必要もなく、またX線検査のように放射線被爆の心配がなく、苦痛のない安全な検査です。
局所や血流などを観察するのには非常に優れた検査で、当院では、腹部、心臓、頚部エコー検査を行っています。
腹部エコー
- 検査範囲
- 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、盲腸、子宮、卵巣、前立腺など
- わかる疾患、症状
- がん、腫瘍、胆石、前立腺肥大、腹水貯留など
心エコー
- 検査範囲
- 心臓
- わかる疾患、症状
- 心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、心不全、心内膜炎、心外膜炎、心臓腫瘍、先天性心疾患など
頚部エコー
- 検査範囲
- 首の頸動脈、甲状腺
- わかる疾患、症状
- 動脈硬化の進行、甲状腺がん、甲状腺腫瘍など
内視鏡検査
（胃カメラ検査・大腸カメラ検査）
上部内視鏡検査(胃カメラ検査)が『苦しい検査』だったのは一昔前の話で、最近の内視鏡は細くなり、軟らかい素材になりました。
加えて、当院では、患者様のご希望に応じて行う「経口内視鏡鼻」と鼻から行う「経鼻内視鏡」選べます。
経鼻内視鏡検査は従来の口から挿入する方法よりも吐き気の苦しさが少なく、会話も行えるため、安心して検査を受けて頂けます。
ご希望に応じて、鎮静剤を使用することも可能です。
- わかる疾患、症状
- 食道炎、食道潰瘍、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃がん、食道･胃の静脈瘤、十二指腸潰瘍 など
大腸カメラ
下部内視鏡検査は、大腸がんやポリープなどの病変を見つけるうえで効果的な検査です。一般的には「大腸カメラ」とも呼ばれます。先端に小さなカメラが付いている内視鏡を肛門から挿入し、大腸の粘膜を観察することにより、自覚症状が少ない段階のポリープやがん、炎症なども発見できます。
また、必要に応じてポリープを切除したり、組織を詳しく調べるために生検したりすることもあります。近年では検査機器の性能や使い勝手も向上しているので、よりスムーズで詳細な検査が可能となりました。
ご希望に応じて、鎮静剤を使用することも可能です。
- わかる疾患、症状
- 大腸ポリープ ・大腸がん ・潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患 ・大腸憩室症（腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出した状態） ・虚血性腸炎（大腸の血流障害によって大腸粘膜に炎症や潰瘍が生じ、突然の腹痛や下痢、下血をきたす疾患）
など
CPX(心肺運動負荷試験)
CPX検査は、医師・看護師の見守りのもとで、自転車(エルゴメーター)を漕ぎ、運動中の心臓・はい・骨格筋の機能を同時に測定する検査です。
当院では心臓リハビリテーションを行っており、この心臓リハビリテーションを安全で効果的に行うための運動メニューを作成するためにCPX(心肺運動負荷試験)を行います。